製品案内｜金型温度調節機｜オプション

外部の必要な箇所※に温度センサを取付け、その箇所を設定温度にすることができ、±0.3℃の高精度な温度調節が可能です。
必要な箇所（金型出入口等）の温度を、外部環境に影響されずに温度調節を行い、年間を通して、成形条件の安定を図ることが可能です。

成形機の多台持ちや、成形工場のFA化が進む中、プログラム運転のニーズも高まりつつあります。トラストサーモの超高精度の温調制御システムと、直接冷却による高い温度追従性により実現するシステムです。

運転始動時に、設定温度より高い温度設定を行い、捨てショットを少なくする効果を狙ったプログラム運転です。

ショットサイクルの比較的長い成形に効果が期待されます。設定温度より高い温度設定と低い温度設定を行い、サイクルタイム短縮を狙ったプログラム運転です。

※ユーザー様のご希望に添ったプログラムの構築を行い、媒体温度の変化を見て調整可能です。弊社営業までお問合せ下さい。

温調機本体に本装置を連結し、加熱能力を補完します。
本装置連結による金型昇温時間の短縮は、段取り替え時間短縮及び設備効率の向上を期待できます。
プログラム運転の昇温時に稼動させることで、より高い効果が期待できます。

昇圧ポンプ内臓型の金型温調機（TR1-416AA)を親機として、子機（AB、AC）を連結することにより、全機でMAX160℃の高温度温調が可能です。設備投資コストの低減が期待できます。
金型固定側及び稼動側にそれぞれ金型温調機を導入される場合、異なる温調機の温度精度誤差が大きければ、さらに2台の温度幅リスクは大きくなります。その為精度の高い金型温調機の導入をお薦めします。

SV温度誤差警報表示
温調機異常警報出力