金型温度調節機
高精度の理由
なぜ高精度な温度制御を実現できたのか?
実温度と設定温度の乖離差を極小化するために、従来の1点の温度センサによるPID制御ではなく、2点(出口もしくは、媒体間の任意の箇所※1)の温度センサを使用した2点フィードバック回路方式を採用し、常に誤差修正を行う超高精度な金型温調機の開発に成功しました。その結果40℃から160℃までの全温度領域において、±0.3℃以内の高い温度安定性が実現できました。
実温度と設定温度の乖離差を極小化するために、従来の1点の温度センサによるPID制御ではなく、2点(出口もしくは、媒体間の任意の箇所※1)の温度センサを使用した2点フィードバック回路方式を採用し、常に誤差修正を行う超高精度な金型温調機の開発に成功しました。その結果40℃から160℃までの全温度領域において、±0.3℃以内の高い温度安定性が実現できました。
「高精度」で期待される効果
効果I | 生産性向上 精密成形(薄型レンズ等)において、金型表面温度の安定により、品質の安定や、良品率向上が期待されます。 |
効果II | トレーサビリティの実現 高精度な温度コントロールにより、成型品の精度の高い温度条件を把握することが可能です。 |
効果III | 季節温度変動リスクの排除 外部温度センサ制御(オプション)を採用することで、金型に一番近いポイントでの温度制御が可能で、季節間の温度変動リスクを吸収することができます。 |